福ちゃんが亡くなった日のこと
福ちゃんが亡くなった日のことを書くのが、一番辛いと分かっていますが…
これは福ちゃんの記録だし、自分の中で区切りが付かないと思うので、書きたいと思います。
そして、闘病しておられるワンコさんに、少しでも参考になればと思います。
10月29日 4:40分頃
ソファーで寝ていた福ちゃんが、いきなり痙攣発作が始まりました。
私は随分前からソファーの隣に布団を敷いてたので、見上げれば福ちゃんを確認出来ます。
昨年の12月に脳腫瘍の摘出手術をして以来、一度も発作は起きていなかったのに…
抗てんかん薬は2種類、一度たりとも欠かさず飲んでいました。
『ちゃんとやってたのに、なんで?』ショックは大きかったです。
物音に気付いた次女も起きて来て、一緒に見守り、発作は2分ほどでした。
その後、トイレでちっこさん、うんさんをして… でも落ち着かない様子でした。
5:00頃 2回目の痙攣発作
一回だけでもショックだったのに、また起こるなんて… 絶望を感じずにはいられませんでした。
泡を吹いて、手足を硬直させ、必死にもがいている福ちゃんを、ただ見ている事しか出来ない。
発作がおさまると、福ちゃんは私の方に歩いて来て座りました。
私の鼻に、自分の鼻をくっ付けてきて、まるで私を感じているように見えました。
5:15頃 3回目の痙攣発作
その後も15分おきに3回程あり、発作がない時でもずっと横になっていました。
6:00 ダメ元でかかりつけ医に電話して、留守電にメッセージを入れました。
※残念ながら、こちら地方では夜間やっているところはありません。
7:40 また病気に電話して、留守電にメッセージを入れました。
8:30 やっと電話に出てもらえました(通常診療開始は9時から)。
留守電に入れてたんですが、何度も発作を起こしているから、直ぐに診てほしいと話し
直ぐに向かいました。
8:40 病院到着
「発作はいつからですか?」「何回ありましたか?」と、のんびりと聞いてくる看護師さん。
布団にくるんで抱き抱えられている福ちゃんを目の前にして、ただ事ではない状況なのに…
発作のあった時間をメモしていた紙を渡しました。それでも相変わらずのんびりな感じに
「もう何回も発作があるんです、お願いだから直ぐに診て下さい!!」と言いました。
失礼だけどイラッとしました。とにかくこの時間さえ勿体ない。
電話に出たのも、対応したのも同じ看護師さん、
ここでは書きませんが、実は以前色々あって、担当してほしくない看護師さんでした…。
福ちゃんは処置室に連れて行かれ、痙攣を抑える注射をして、点滴をしてもらいました。
待合室にいると、思いのほかスタッフは揃っていて『留守電は聞いてくれてなかったのかな?』と
思ってしまいました。
しばらくすると、違う看護師さんが来て、発作はおさまったと。
ただ、ちょっと厳しい状況だと言われました。
9:30頃 自発呼吸が出来なくなったと…。
10:00頃 心臓マッサージを始めましたと。
10:15頃 先生が話しに来ました。今頑張っているけれど、もう…。こちらに来て下さいと。
処置室に行くと、福ちゃんは口に管を入れられて、心臓マッサージされていました。
もう諦めるしかないことは、否が応でも分かりました。
「もういいです、もう充分です」と言いました。
心臓マッサージをしてくれていたのは、福ちゃんが一番好きな看護師さんでした。
泣きながらマッサージしてくれて、嬉しかったし、悲しかった。。
それからの事は記憶が曖昧です。
次女も大きな声で泣いて泣いて…
「お母さん何もしてあげられなくて、ごめんね、、、」としか言えませんでした。
福ちゃんは綺麗にしてもらって、可愛いバンダナ付けてもらいました。
最後にお見送りしてもらい、婦長さんが「みんな福ちゃん大好きだったから」って言ってくれて
それが本当に嬉しかったです。
福ちゃんは病院大好きでした。車から降りると猛ダッシュで行って、玄関開けると
飼い主より先に行って、呼ばれてもいないのに「次僕ですか〜?(*゚∀゚*)」みたいな感じでした。
福ちゃんは、11月6日に放射線治療に向けてのため、診察に行く予定でした。
遠方なので、前日にペットOKのコテージを予約もしてました。
予定では、入院して週3回を4週して、遅くとも年内に終わるような感じでした。
週末には会いに行こうとか、ウィークリーマンションみたいなのを探したりとか
有休使って、あちらに住み込みで働こうかとか、本当に色々考えていました。
かかりつけ医は、ごく僅かだけれども再発という事から、脳性まひかな…という見解でした。
でも病理検査をした訳ではないので、なんとも言えません。
その日のうちに、昨年手術してもらった仙台の病院に電話すると、先生は絶句しておられました。
今回再発が分かり、放射線の受け入れ先をせっかく紹介して頂いたのに、、、
経緯を話すと、やはり一度脳腫瘍を起こしている仔は、手術した後でも注意が必要で
一番大きな発作が起こると、ダダダ〜と連続で起こることがあると。いわゆる重積発作。
それで最悪は呼吸も止まってしまうと。
そして、起こりやすいのが夜中から朝にかけてが危険な時間帯だそうです。
私もそう思いました。最初の発作が日中だったら、直ぐに病院へ行って、注射をうって
おさまったと思うのです。そして、予約していた11月6日から治療スタートでも良かったと。
行くまでの間、脳圧を下げる薬も飲んで、ステロイドも服用してたら防げたんじゃないかな。
まぁ今となってはタラレバの話ですが…。
もう何が正解だったのか、今なおわかりません。
極端な話で言えば、緊急時に診てくれる病院がある土地へ引っ越したら良かったのか。
緊急時に飼い主が注射を打つように(それがOKかは知らんけど)前もって用意してたら、とか。
もう色んなことを考えては、もっと何か出来たんじゃないかなって思うのです。
でも、かかりつけの病院でも最期まで尽くしてくれたと思っています。
本当にありがたいと思っています。
近いうちに仙台の病院にも行って、きちんと挨拶して来ようと思います。
福ちゃんの祭壇、ささやかですが、作りました。

コルクボードに、福ちゃんの写真を飾る予定。次男が現像してくれるって。
福ちゃん気に入ってくれたかなー?
日中は穏やかに過ごしたのに… 次女が、福ちゃんがよくあご乗せしてたソファーの端っこが
福ちゃんの匂いする〜ってしつこく言うから… そしたら本当に福ちゃんの匂いがして…
可愛いなあと思って、嬉しくて、でも悲しくて涙が止まりませんでした。
人のこと泣かして置いて、そそくさと逃げる次女o(`ω´ )o
明日からは仕事です。どうなることやらです。。
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