このところ、ブログに暗い内容ばかり書いてしまいます。

でも、ここで吐き出して、前に進もうと思っています。

この間の日曜日は、仙台の先生に挨拶に行って来ました。

福ちゃんが亡くなったことは、手術をしたＡ先生にも伝えて下さっていて…

先日言っていた通り、9月のMRIでも本当に小さな再発であって、急に悪化したとは考えにくく

放射線治療をすれば、経過観察で良かった、と。

だけど、脳腫瘍の子は発作を起こすこともあって(薬を飲んでいても)、大きな発作を起こすと

それを引き金に、発作が続いて、呼吸が出来なくなってしまうのだと。短頭種なら尚のこと。

夜中の4時半…あの時間になぜ発作が起こってしまったのかな？

病院が開いている時間だったら、直ぐに駆け込んだのに。

発作が起こった時に、緊急で飼い主が発作を抑える注射をする事が出来るのか？

先を読んで、何で事前に聞いておかなかったのか、、何で考えなかったのか、、

シンプルに、私が勉強不足だったと思います。

とりあえず手術はしたし、ちゃんと薬は飲んでいるし、と安易に考えていました。

それが痛いくらいに分かったから、哀しくて、悔しくて、やり切れません。

福ちゃんとの幸せな日々を、自分から手放してしまったんだね。

ごめんね、福ちゃん。ごめんなさい。

先週金曜日にかかりつけ医に挨拶に行きました。

支払いを済ませ、先生が来るまでの間、福ちゃんの一番好きだった看護師さんと話をしました。

爪切りなどで連れて行かれると、スタッフの皆さんに、グイグイ挨拶しに行ってたそうです。

「みんな福ちゃんのこと大好きでした」って、、、そう言って頂けて嬉しかったです。

その後、先生も来て話をして、沢山泣いたけれど挨拶は出来たと思います。

福ちゃんの可愛い写真も渡せたし。

こんなこと書き残すのもどうかとは思うのですが…

最期の日に、何度か電話したこと、留守電にメッセージを入れたことは

特に何も言われず。。 なんとなくモヤモヤした気持ちはありました。。

録音されたメッセージを、誰も聞いていないとは思えないのですが。。

今となっては、それを聞いても何の意味も持たないかも知れないけれど。

謝罪とかではなくて、その件については一切触れずに終わったのがモヤモヤして。。

でも、本当に感謝はしています。色々あったけれど、長いこと通った病院だから。

まぁ私達はモヤモヤしたけれど、まぁ100%満足して終えることの方が少ないのかも。

命を扱う現場だけに、笑顔だけで出来るものではない、大変なお仕事だなと思いました。

2022年元旦

次女さんに、よく抱っこされてたな。。

あー福ちゃんに会いたい。

お世話になった先生方へ、挨拶も終わり、節目になると思っていたけれど。。。

今日は、仕事中も自然と涙が溢れてきて、酷く落ち込みました。

仕事から帰ると、私宛にハガキが届いていました。

放射線治療をする予定だった病院の、受付の方からでした。

先週、菓子折りを送り、担当の先生と受付の方に手紙を書いたからだと思います。

本当に心温まる文面に、涙が止まりませんでした。

本当に親身になって頂いて、最初から最後まで優しい方でした。

福ちゃんも、会ったら絶対好きになってたんじゃないかな。。。

 2022年3月  

「目は開いてるけど寝てます！」の福ちゃん。

   私のお股で寝る、甘えっ子だった。